あの頃僕らは帰り道 わざと遠回りをしては
とっておきの場所へ行き 秘密の景色を眺めてた

あの頃僕らは二人きり 海を見るのが好きだった
たくさん話をしながら 今も全部覚えてる

幸せ」のありかはどこだろう？って笑い声と
一緒に探し種
それはずぐ棒に当たったのに気づかずに

ただ願ってたんだ このまま時よ止まれ
未来なんて僕はいらない 二人で海を見ていたい
でも僕らはきっと大人になってしまうんだろうね
せいいっぱいの思いを込めて歌に変えてゆく

子供の僕らはいつまでも当たり前を信じていた
変わらないでくれないか？」ずっとこうしていたいんだ

時の流れがやがてら 早くって追い手彫りをくらわされそうで
必死で君を繋ぎ止める言葉を探すんだ

ただ抱きしめたくて 最後の夜に君を
連れてゆくよ 二人だけの大切な青の海へと
そして今こそ言うよ ゆるやかな波のリズムで
せいいっぱいの言葉を込めて歌に乗せてゆく

ただ願ってたんだ
ただ願ってたんだ このまま時よ止まれ
未来なんて僕はいらない 二人で海を見ていたい
でも僕らはきっと大人になってしまうんだろうね
せいいっぱいの思いを込めて歌に変えて

せいいっぱいの思いを込めて 花に変えて君に届け